各健康保険組合より「受診照会」・「回答書」について

整骨院では、初診時に健康保険での施術が可能か、そうでないかの判断をさせて頂いており、病院と同じようにそれを元に、健康保険の書類を月末に作成して、各健康保険組合に請求をしております。

 

基本的には整骨院と各健康保険組合のやり取りのみで健康保険の手続きを完了致しますが、整骨院では、健康保険の適応範囲が細かいこともあり、書類のみでは判断じづらい場合に、各健康保険組合より「受診照会」や「回答書」といったお手紙を受診された方に郵送され、それを元に各健康保険組合が最終決定されるシステムになっております。

 

ご回答の記載はご本人様のみとなりますが、通院された整骨院での施術内容の問い合わせは、差し支えないと国(厚生労働省)の見解が示されていおりますので、お手元に届くことがございましたら、当院にご相談ください。

 

最近、インターネットで整骨院の回答書が届くのは、他の個人的な見解で「不正請求をしているから」という記事を目にします。決して不正請求をしているから回答書が送られて来るのものではありません。2018年5月24日付で厚生労働省より、通知された内容に「受診の抑制を目的とするような実施方法は厳に慎まれたい」と保険者(健康保険)へ注意を促す文書が記載されております。